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2010年8月 5日 (木)

有事の円買い。




「有事のドル買い」という言葉があったが、最近は世界で何か起こると円が買われる。

こんなに財政が厳しいのに何で?と思う人もいるだろうけれど、その理由は簡単だ。



一つは、日本は経常収支が黒字で長期的に円高圧力がかかりやすい上に、各国が金利を引き下げたために円で資金調達する必要がなくなったことで円安バブルが弾けたからだ。

つまり、当面は再び円安になる確率がかなり低いのだ。



そしてもう一つは、日本国債が全て円建てのため、日本政府がデフォルトする(債務不履行になる)確率がほぼゼロであるからだ。

最悪の場合でも、債務不履行ではなく、ハイパーインフレでの実質的な債務無価値化になるだろう。

このとき、ヘッジなんてしない(できない)庶民だと、受けるダメージはデフォルトとほとんど変わらないのだが、海外機関投資家などのプロは違う。

為替ヘッジさえしておけば、実質的には投資した分全額を取り戻せるのだ。



以上の点から、有事には一時的な資金の逃避先として日本国債を買うのが合理的だということになる。

外国人が「日本は都合のいいATM」と言うのも頷けるのではだろうか。。。








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