« 景気対策より経済構造改革による成長戦略を。。。 | トップページ | 【全体最適とボトルネック】 »

2010年8月20日 (金)

景気対策(財政政策)の変質。。。






前回、景気対策(財政政策)が無駄だという記事を書いたので、補足。。。





かつて、日本が発展途上であった頃、経済成長に必要なインフラが十分に整備されていなかった。


だから、そのインフラ整備を前倒しするような財政政策は成長戦略としても機能し、長期の経済成長に資するものであった。


しかし、日本経済が成熟し、十分にインフラが整備されてしまった今、経済成長に資する財政政策は殆どなくなり、財政政策は経済成長になんら関係のない、ただ一時的にGDPを底上げするだけのものになってしまった。


こうなると、前回述べたように、ただ政府債務残高を増やすだけの無駄なものになる。


雇用調整助成金などはその典型で、さらに悪いことには生産性の低い部門に労働力を固定し、経済成長を阻害する。


こういった、経済成長に資さないばかりか悪影響まで与える景気対策はやってはいけないのだ。


政府債務残高を積み上げるだけで、経済の成長力をますます失わせるだけだ。


幸い、今の日本に新規のインフラ整備は必要なくても、既存の効率の悪い制度を見直して長期の成長に繋げるという成長戦略は描ける。


労働市場の流動化とか、関税の見直しとか、その他の税制改革とかね。


それがまさに構造改革であり、今の日本に必要なものなのだ。。。







« 景気対策より経済構造改革による成長戦略を。。。 | トップページ | 【全体最適とボトルネック】 »

★バックナンバーすべて★」カテゴリの記事

☆経済・社会・政治のはなし☆」カテゴリの記事

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

ウィジェット

  • twitter
無料ブログはココログ