« 【【社説】日本の追加対策は型通り、必要なのは構造改革】 | トップページ | 国際収支と為替。。。 »

2010年9月10日 (金)

【「成長」に欠かせぬ新興国 EPA締結国拡大 課題は農産品市場開放】






EPAやFTAを通じた自由貿易という方向性は正しい。



成熟国が成長を維持するためには、輸出・輸入双方を拡大する必要があるのだから。



農産品も海外市場を開拓すればいいのに。。。



ってか、今後はそうしていくしかなくなるだろうね。。。








**************************************

「成長」に欠かせぬ新興国 EPA締結国拡大 課題は農産品市場開放
産経新聞 9月10日(金)7時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100910-00000098-san-bus_all

 日本政府が9日、インド政府と大筋合意した経済連携協定(EPA)の締結は「新興国の成長力を取り込む」という政府の新成長戦略に欠かせない要素だ。ただ、海外市場開拓に注力する韓国などもEPA、自由貿易協定(FTA)交渉を活発化させている。後れを取れば日本経済の活路を奪われかねない状況だ。貿易自由化は農業分野などで痛みも伴うだけに、締結国の拡大には政治のリーダーシップが欠かせない。

 「インドとの貿易額は今の10倍になっても驚かない。まだまだ先もある」

 岡田克也外相は9日、日印EPAへの期待をこう語った。2008年の日本とインドの貿易額は131億7千万ドル(約1兆1千億円)で、インドの総貿易額の約3%にすぎない。インドの10年の成長率は8・5%と予想されており、インドとの貿易拡大が日本経済の成長を押し上げるとの期待は大きい。

 インド自動車市場で約5割のシェアを誇るスズキの鈴木修会長兼社長は、日印EPAについて「一日でも早くやってほしい」と訴えてきた一人だ。念頭には台頭してきた現代自動車など韓国メーカーとの競争の激化がある。

 韓国とインドは包括的経済連携協定(CEPA)を結んでおり、自動車部品についても関税の引き下げが進んでいることがスズキにとって“ハンディ”となっていたという。

 スズキはインドでの現地調達率を9割以上に高めており、日本から送っている部品は約5%。だが、わずかなコストの差が勝敗を分けるほど競争は厳しい。日印EPAでようやく、韓国と対等になる。

 日本政府は、インドに続いてペルーとのEPA締結も近いとしている。成功すれば、交渉中の韓国や湾岸協力会議(GCC)、オーストラリアといった比較的経済規模の大きな国・地域に「日本はEPA締結に前向きとの印象を与えることができる」(経産省幹部)。政府内では各国との交渉に弾みがつくとの期待が高まっている。

 しかし、EPA締結に必要な国内農産品市場の開放という難題は残されたままだ。政府は新成長戦略でEPAの推進を掲げ、農産品市場の開放に備えて農家を支援する戸別所得補償制度も導入した。しかし、農業関係者の反発が強く、EPA締結など貿易自由化は強く打ち出せていない。

 日本政府内では「このままでは、各国から相手にされなくなる」と懸念する声も漏れる。一方で、中国は6月に台湾と経済協力枠組み協定を締結し、韓国は米国や欧州連合(EU)とFTAを署名済みだ。

 貿易自由化を進める世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)が膠着(こうちゃく)状態で、2国間のEPAやFTAを重視するのは日本だけではない。日本が出遅れないために「政府が一体となって農業問題に取り組むべきとき」(交渉筋)を迎えている。痛みを伴う施策を進められるかどうかが民主党政権に問われている。

**************************************







« 【【社説】日本の追加対策は型通り、必要なのは構造改革】 | トップページ | 国際収支と為替。。。 »

★バックナンバーすべて★」カテゴリの記事

☆経済・社会・政治のはなし☆」カテゴリの記事

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

ウィジェット

  • twitter
無料ブログはココログ